記事の見出しのつけ方!ブログで上位表示ができる3つのコツを解説
ブログの記事タイトルが決まれば、次は「見出し」です。
特に、上位表示を目指すためには、「タイトル」の次に「見出し」が重要です。
でも、どんな見出しがいいのか?
50代でブログを始めた人には分かりませんよね。
でも大丈夫です。
次の3点に気を付けるだけなんです。
- キーワードを入れる
- 見出しで記事の内容が分かる
- 読者が知りたい答えを見出しに入れる
私も、2年前にブログを始めたころ、適当に見出しを付けて、だれにも読まれない記事を量産していました。
でも、この3つに気を付けると、上位表示する記事が増えたんです。
そこで今回は
について解説します。
この記事を読めば、検索上位がねらえるブログ記事の見出しが付けられます。
そして
読者に読まれる記事へと成長すれば
収益も発生して、楽しいブログ運営ができるようになりますよ。
ぜひ最後までご覧ください。
目次、表示、非表示
見出しの役割や基本構成
ここでは
見出しの役割
見出しは、小説でいえば章や節のことです。
見出しがないと、読みづらくなって、読者に読んでもらえません。
話の区切りに見出し(タイトル)を付ければ
読者は何が書かれているのか、一目でわかります。
また、見出しは目次にもなるので
どんな見出しにするか、十分に考えて付けましょう。
見出しの基本構成
WordPressでは、ブログの見出しを「見出しタグ(hタグ)」で表します。
例えば、大見出しは「h2」、中見出しは「h3」、小見出しは「h4」・・・です。
h1は記事タイトルになります。
見出しの構成(例)を表してみました。
1.大見出し(h2)
1.-1中見出し(h3)
1.-2中見出し(h3)
1.-3中見出し(h3)
2.大見出し(h2)
2.-1中見出し(h3)
2.-2中見出し(h3)
2.-3中見出し(h3)
2.-3-1小見出し(h4)
2.-3-2小見出し(h4)
2.-3-3小見出し(h4)
3.大見出し(h2)
最後の大見出し(3.大見出し(h2))は、記事の「まとめ」になります。
また、ブログで付ける見出しは、大見出し(h2)から小見出し(h4)までが一般的で、h5以降はあまり使われません。
見出しの付け方の3つのポイント
見出しを付けるときの3つのポイントについて解説します。
キーワードを入れる
大見出し(h2)には、必ずキーワードを入れましょう。
タイトルの次に重要なので、見出しにもキーワードを入れることで、上位表示される確率が上がります。
見出しの入れ方の例を紹介します。
入れるキーワードは
①公務員、②転職、③資格の3つとします。
記事のタイトルは
「公務員の転職に資格は必要?持っていた方がいい理由を解説!」です。
このときの見出しを付けてみました。
- 公務員の転職は厳しい
- 転職に資格が必要な3つの理由
- 公務員の転職におススメの資格5選
3語のキーワードのうち
公務員、転職が3回、資格が2回見出しに入っています。
キーワードを入れ過ぎて、おかしな見出しにならないように気を付けてください。
h3、h4には特に入れなくても大丈夫です。
見出しで記事の内容が分かる
見出しを見るだけで、何が書かれているか分かるようにしましょう。
読者は、記事を全部読んでくれません。
どんな内容の記事なのか、見出しを見て分からないと、そこで離脱してしまいます。
先ほどの見出しを例に解説しますね。
- 公務員の転職は厳しい
- 転職に資格が必要な3つの理由
- 公務員の転職におススメの資格5選
この見出しを見れば、内容は
公務員の転職は厳しいため、資格を持っておくことが必要で、おススメの資格を5つ紹介している記事
だということが分かりますので
「どんな資格が書いてあるのか?」
興味を持って記事を読んでもらえます。
なので
読者に記事の内容が分かるような見出しを付けましょう。
読者が知りたい答えを見出しに入れる
見出しには、読者が知りたい「答え」を入れましょう。
何度も言いますが
読者は記事を読んでくれません。
でも、見出しに答えが書いてあれば
どんなことが書いてあるのか興味がわき、記事を読み進めてもらえます。
先ほどの見出しの例で
「公務員の転職におススメの資格5選」という大見出し(h2)の場合
中見出し(h3)に紹介する資格の名前を入れたとします。
すると、おススメな資格が何か分かるので
読者が興味のある資格の記事を読んでもらえます。
答えを見出しに入れることで
読者が記事を読んで滞在時間が長くなり、検索順位も上昇していきますよ。
見出しを付けるときの注意点
見出しを付けるときは、次の3点に注意してください。
見出しはできるだけ短く
見出しを付けるときは、できるだけ短くしましょう。
読者の大半は、ブログ記事をスマホで読みます。
文字数の多い見出しは、3行、4行と長ったらしくなってしまい、読みづらくて離脱の原因になります。
長くても2行で収まるように、見出しを短くしましょう。
同じキーワードを入れ過ぎない
同じキーワードを入れ過ぎないように注意しましょう。
例えば、次のような見出しです。
- 公務員の転職に資格は必要か?公務員は再就職が厳しい
- 公務員の転職に資格は必要か?資格が必要な3つの理由
- 公務員の転職に資格は必要か?持っておくと有利な資格5選
同じ言葉が何度も出てきて、要点がぼけてしまいます。
また、読者からも変な見出しにみえるので、離脱の原因になってしまいます。
なので
何度も同じキーワードを繰り返し入れないように注意しましょう。
見出しタグ(hタグ)の順番と数に注意
見出しタグ(hタグ)の順番・数に注意してください。
それぞれ、説明しますね。
見出しの順番
見出しタグ(Hタグ)は、次のように順番が決まっています。
大見出し(h2)→中見出し(h3)→小見出し(h4)・・・
良い見出しと悪い見出しの例を紹介します。
1.大見出し(h2)
1.-1.中見出し(h3)
1.-1.-1.小見出し(h4)
1.-1.-2.小見出し(h4)
1.大見出し(h2)
1.-1.-1.小見出し(h4)
1.-1.中見出し(h3)
悪い見出しは、大見出し(h2)の次に小見出し(h4)が来てしまっています。
あくまでも
大見出し→中見出し→小見出しの順番
階層が下がるイメージで見出しを付けましょう。
見出しの数
見出しは、2つ以上ある場合に付けましょう。
1つしかない見出しは、上位の見出しとかぶってしまうからです。
悪い見出しの例を紹介しますね。
1.大見出し(h2)①
1.-1.中見出し(h3)①
1.-1.-1.小見出し(h4)①
1.-2.中見出し(h3)②
2.大見出し(h2)②
小見出し(h4)が1つだけしかなく、中見出し(h3)とかぶっています。
こんなときは、小見出し(h4)①を削除して、次のように修正します。
1.大見出し(h2)①
1.-1.中見出し(h3)①
1.-2.中見出し(h3)②
2.大見出し(h2)②
これでスッキリしました。
特に中見出し(h3)、小見出し(h4)は
「見出しは複数ある」ことに注意して付けるようにしましょう。
まとめ
今回は、ブログで上位表示できる見出しの付け方について紹介しました。
記事の見出しはブログのタイトルの次に重要です。
ブログで上位表示するためには、次の3つに注意して見出しを付けましょう。
- キーワードを入れる
- 見出しで記事の内容が分かる
- 読者が知りたい答えを見出しに入れる
大見出し(h2)には必ずキーワードを入れましょう。
上位表示される確率がグッと上がります。
見出しを見ただけで記事の内容が分かることも大切です。
読者は記事を読んでくれません。
見出しを読んで記事の内容が分かれば、興味を持って記事を読んでもらえる確率がグッと上がります。
さらに、読者が知りたい答えを見出しに入れましょう。
見出しに答えがあれば、興味がわいて、記事を読み進めてもらえるからです。
なお
見出しを付けるときは、次の3点に注意してください。
- できるだけ短く
- 同じキーワードを何度も入れない
- 見出しの順番と数に注意
読者の大半はスマホで記事を読むので、見出しはできるだけ短くしましょう。
同じキーワードを何度も入れると、長ったらしく、変な見出しになって離脱の要因にもなります。
また、見出しは
大見出し→中見出し→小見出しの順番で
2つ以上の見出しがある場合に付けましょう。
これらのことに気を付けながら見出しを付ければ
読者に読まれる記事へと成長していきますので、よろしければ参考にしてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
例えば、「第一章 ○○○○」「第二章 ○○○○」・・・などです。